今回は珍しい多肉植物の『リトープス』をご紹介。
「生きた宝石」と呼ばれる多肉植物で、赤や緑、黄色やピンク等の様々なカラーがあります。植物ではなく石に擬態して身を守っているので彩り豊かなんでしょうね。
キモ可愛いさに思わず購入。

こちらのリトープスはイベントで購入しました。名前はリトープスとしかなくて、ちゃんとした名前は不明。図鑑を見た感じでは「日輪玉」に似ている気がします。
両目を閉じてるような感じがキモ可愛くて、欲しくなってしまった!(笑)800円だったと思います。皆さんは何に見えますか?子供達は「お尻みたい」と笑っていました。
植え替えに成功。

日陰管理した後、我が家の環境に合わせた植え替えを行いました。土は多肉植物専用の土で、水捌けがよく、肥料なしのものです。リトープスは特に調子を崩すことなくすんなりと受け入れてくれた様子でした。分かりにくいですが、ほんの少し目が開くような感じで皮目が開いています。キモ可愛いー!
リトープスは冬型。夏前に脱皮する。

前回から1ヶ月後のリトープス。もうぱっちりと目が開いちゃっています。周りの皮も皺が寄ってきていて「乾燥してシワシワになっちゃったのかな?」と心配になっていました。しかしこれは乾燥によるものではないので大丈夫。
リトープスは冬型の多肉植物。秋から春にかけて成長するタイプの子なので、夏に向かうこの時期に脱皮をしてから休眠期に入るんですね。このシワシワは成長過程の一つということなのです。
脱皮は突然やってくる。

あわわわ!結構グロテスク(笑)
こんなふうになるんだ!と衝撃を受けた朝でした。皮が裂けて内側の葉が露出してきました。半透明な部分を窓というのですが新しい葉は暗褐色です。直射日光を浴びると透き通ったものに変わるそうなので、今からがとても楽しみ!
リトープスの育て方は、エケベリアとは真逆で少し難しいです。
ですが見た目がとても個性的で可愛らしい。キモ可愛い。この子が調子良く夏越しできたなら、他の色も揃えてお迎えしてみたいです。
脱皮をする植物なんているんだ!?という新鮮な驚きを与えてくれたこの子を大切に育てて、また成長した姿をご報告したいです。
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