多肉植物の成長記録(桃太郎)

多肉植物

今回は多肉植物の有名人『桃太郎』をご紹介。

名前がキャッチーで興味を惹かれますよね。葉の形・色合い・雰囲気が“桃”をイメージさせるとして名付けられたそうです。丈夫で育てやすい所も、スクスク成長する桃太郎と似ていて素敵なネーミングだなと思います。

多肉のために遠出した日に購入。

2024年12月12日購入直後
2025年1月11日少し色づいてきた!

多肉のことが頭から離れなくなって遠出して園芸店に行きました。その時の子ですね。500円くらいだったかな。ふんわりしていて可愛らしいですが葉がぱかーっと開いてました。日光不足だったのかなと思います。1ヶ月後の1月には開いた葉が立ち上がってきてるのが分かりますね。東向きのベランダでも多少は日光不足が解消されてきたのだと思います。嬉しい!

問題多発。粉が剥げて、赤い斑点が出現

2025年2月21日、白粉が剥げてマダラ模様に。
2025年4月1日、植え替え後。赤い斑点が付き始めた。

ここで一気に白粉(ブルーム)が剥げます。当時は原因がわからず、どうしてこうなった!?と戸惑っていました。数ヶ月経った今思うのは、殺菌殺虫スプレーが原因だったのでは?ということ。東向きベランダの多肉はただでさえ白粉生成が弱いですから、強力な殺菌殺虫スプレーの薬害が強く影響してもおかしくないなと。
同時に赤い斑点がところどころにつき始めてさらに困惑。「え?血飛沫ってやつ?いやそれともバイラス病?!」と良いものなのか悪いものなのか判断できず、ただ見守るばかりでした。他の多肉でも同じように赤い斑点が出る子、出ない子もいました。謎。

傷だらけの桃太郎。すくすく成長する。

2025年5月3日、赤い斑点と火脹れみたな傷跡がたくさん…

白粉が所々剥げていることで見た目も悪くなりましたが、追い討ちをかけるように直射日光による軽い火傷みたいな傷がたくさん付きました。
所謂「葉焼け」のような焦げる感じではなく、火脹れみたいなポコポコとした跡になっているのが分かりますか?
これがカサブタのようになっていき、我が家の桃太郎は傷だらけのワイルドな子に(涙)

2025年6月1日、成長期で中央からどんどん葉が展開してくる。
2025年6月11日、新しい葉は白粉を纏っているけど弱々しい。

傷だらけでも赤い斑点があっても弱ることはなく、むしろ中心部分に葉がギュッと詰まって元気に成長しています。少しだけ白粉が見える部分がありますね。スプレーをやめたので成長していけばまた綺麗な姿が見られるのかもしれません。でも別にこれでもいいなって思うんです、最近。

桃太郎から学んだ大事なこと。

巷でよく見る葉がふんわりしてころんとした桃太郎とは違い、我が家の桃太郎の葉はぱかっと開いていて粉ハゲしていて傷だらけ。最初はそれにガッカリして「東向きベランダじゃ可愛い多肉を育てるのは無理なのかも」って思ってたんです。けど、ワイルドでかっこいい桃太郎がそのまま大きくなろうとしてるのを見て、考え方が変わっていきました。

私の元に来たからこその個性を大切にして可愛がろう!

桃太郎を育てたお爺さんお婆さんの気持ちと同じ(笑)
環境に合わせるのが得意な多肉植物たち。7階の東向きベランダではどんな姿になってくれるんでしょうか。一般的な子とは違った成長をこのBLOGで情報発信していけたらと思います。

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