今日は我が家の多肉植物をご紹介します。
ルンヨニーという名のエケベリアです。
強健で育ちが早いので初心者におすすめの多肉植物。100円ショップの観葉植物コーナーでよく見かける一つで、私もダイソーで手に入れました。
真冬にテカテカのルンヨニーを購入した。

テカテカとした青色で中心が少し黄色いですね。
蛍光灯下だとこういう多肉植物が多いです。そのまま日光不足が続くと、中心が伸び上がって徒長(茎が伸び上がること)してしまいます。100円ショップの多肉植物は徒長してしまい、無惨な姿になっていることが多いです…
私は比較的まだ元気なルンヨニーをGETできました。
植え替え&養生を失敗して、死にかけた。

買って1週間ほど日陰で養生します。薄暗い棚からいきなり直射日光の下に出すと葉っぱが焼けてしまうからです。ゆっくり太陽の下に出して、葉も濃い緑になってきて元気にしてたんですけどねぇ(苦笑)
他の多肉植物とまとめて植え替えしてからルンヨニーは一気に調子が悪くなり、全体的に土気色になって今にも死にそうな姿になてしまいました。植え替えの何が悪かったのか今だに不明。
ルンヨニーの強健さを目の当たりにした。

死ぬかと思われたルンヨニーは蘇った!
あんなに枯れ果てていたのに色を取り戻しました。葉に傷跡がたくさんあるのは葉焼けの跡かと思われます。植え替えダメージと日光ダメージのダブルパンチでも死なずに生き延びるなんて、すごい植物だと感心しつつ、多肉初心者として反省します。
中心から新しい葉が出てきて、白粉をまとう。

黄色い葉はいつの間にかなくなり、中心から新しい葉が次々と生まれてきます。多肉植物にはそれぞれ成長期があって、ルンヨニーは春秋型。5月はまさに成長期真っ只中なので、一回り大きくなっていくのですね。
4、5月の水やりは多肉植物全体に2週間に1度とか、1週間に1度のペースを行ったり来たりです。東向きのベランダは土の乾きが遅いと思います。底面給水でたっぷりあげた後、しっかり乾いても数日置いてから水やり、という流れでした。
美しさを取り戻しながら、子株を生み出す生命力。

現在の姿がこちら。
傷だらけの葉は下葉になり綺麗な葉だけでロゼットを形成するようになりました。葉っぱの白粉が禿げてしまっているのですが、これは我が家の多肉植物あるあるです。他の子もこういう感じ。
どうやら東向きのベランダでは日光を浴びる時間が少ないせいか白粉(ブルームとも言う)がしっかり形成できないみたいです。白粉は日光から葉を守る役目もあるのですが環境上、諦めるしかありません。
我が家の多肉たちは白粉が禿げ葉焼けもしているワイルドな姿のものが多いです(笑)

これはルンヨニーの茎元を撮影した画像。
小さな子株が出ている!窮屈そうに葉っぱを伸ばしていますね。実は他にも3つの子株が芽吹いていて、このまま放置して育てていると群生株になる予感がしています。
エケベリアは単体で育てるのもコレクション的に楽しいですが、群生株として大きく育てるのも魅力のある育て方です。
以上、ルンヨニーの成長記録でした。
他にも可愛くて紹介したい子がいたら記録とともにご紹介したいです。
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