最近、住信SBIネット銀行(NEOBANK)に口座開設しました。
そうしたら毎月のように国税と地方税が引き落とされているじゃありませんか!他にも銀行口座を持っているけどこんなこと無かったよ?!私が手続きを間違ったのだろうか…毎月引かれていく金額にモヤモヤが募ってきたので調べてみました。
毎月口座から引かれる国税と地方税
明細を調べてみると、大体15日〜20日前後で国税と地方税が引かれています。金額は大したことはなく、数円から数十円ってところです。少額なので気にしなくてもいいっちゃいいんですけど、「専業主婦なのになぜ税金引かれてるのか納得できない。なんの税金?」という引っ掛かりがあって気になっていました。
同時に毎月振り込まれてる利息
国税と地方税が引かれると同時に、銀行利息も振り込まれていました。住信SBIネット銀行は月単位で利息が計算されて振り込まれるようです。以下に利息の計算式と、現在の金利を記述して実際に計算してみました。
計算式
利息 = 預金残高 × 年利 × (日数 ÷ 365)
住信SBIネット銀行の金利(20205年6月6日現在) | 100万円未満 | 100万円以上 |
円普通預金 | 0.200% | 0.200% |
SBIハイブリッド預金 | 0.210% | 0.210% |
なるほど、口座に振り込まれた利息の金額が大体同じ金額になる!
(計算苦手なのでChatGPTにやってもらいました笑)
国税と地方税は利息にかかる税金だった!
利息を受け取った場合、そこには税金がかかるんですってよ!(驚)
預金による利息は利子所得と言って、他の所得と合算されずに課税される仕組みのようです。専業主婦の預金の利息にもしっかり課税していくよ!ってことですね。

雀の涙の利息からも税金が引かれていたのね、切ない…
つまり私が毎月見てモヤモヤしていた国税と地方税は、預金残高の利息にかかる税金だったというわけです。また一つ賢くなった!!
じゃあ他行の利息や税金はどうなってるの?
今回、住信SBIネット銀行のおかげで利息にかかる税金があることを知ったわけですが、じゃあ今度は他行の預金の場合はどうなんだろう?ここで注意したいのが住信SBIネット銀行と他行とではやり方がちょっと違うということなんです。例えば利息が45円だとした場合、楽天銀行との比較を以下に示します。
住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | |
利息の振込頻度 | 毎月 | 年2回(2月/8月) |
利息の表示 | 税引き前の全額が入金 | 税引後の金額だけ入金 |
税金の表示 | 国税、地方税が明細に表示 | 内部処理(明細に乗らない) |
明細の見え方 | +利息45円 −国税7円 −地方税2円 | +利息36円 |
受け取り額 | 変わらない | 変わらない |
住信SBIネット銀行は「見える化」してくれている分、税金が引かれているように感じるけれど実際にはどちらも利息から税金が差し引かれているのです。

手続きを間違って、損してるわけじゃなかったんだ。ほっとした!
まとめ:税金は知らぬ間に取られている!
今回、預金の利息から税金が引かれていることに驚きました。消費することにも税金が取られ、働いて所得を得ることにも税金が取られているのってなんだかおかしくないですかね?今に呼吸をすることにも税金が取られる「空気税」とか始まったりして?(苦笑)
そんな感じで税金を調べていったら、なんと50種類もあるらしい!気が遠くなりましたが、それはまた別の機会にお話しできたらと思います。
同じような理由でモヤモヤしている方の一助になれたら幸いです。
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