ひっくり返った靴下を洗濯の時に直しています。
「脱ぐ時にひっくり返すのやめてね。」と何十回言っても直らず…イライラしてしまう母親は私だけではないはず。「何度言ったらわかるの!!」とキレる一歩前に、思い出して欲しいことがあります!
ルールに縛られてる自分を思い出す。
「靴下の汚れは外側につくんだから、洗濯機に入れる前は形を整えて入れるべきだ。」
この考え方、というかルールに何も考えずに縛られてる場合が多い。私もそう。けど改めてこれを考え直すと、「靴下の汚れって足からの汗もあるし内側も汚れるよね。」とか「全部水に浸かるんだし、なんで形を整えなきゃいけないの?」という疑問に行き着きます。

当たり前に受け入れてたルールに疑問を持つって大事!
イライラするのはこの「〇〇するべきだ」というルールに縛られてる自分がいて、ルールを守らない人がいるのが許せないとか、ルールを破る人のせいで自分が損をしていると思うところから生まれたりします。これは靴下だけの話に収まらないですよね。
「それって本当に守った方がいいルールなのかな?喧嘩してまで守るべきルールかな。」
一度そこまで考えてみてください。ひっくり返った靴下を見つめながら(笑)
一度、ひっくり返ったままで洗う。
「靴下は形を整えて洗うべき」というルールを一度破ってみましょう。
ひっくり返ったまま洗い、ひっくり返ったまま干し、ひっくり返ったまま畳み、衣装ケースや箪笥にしまいましょう。そわそわするかもしれませんが、誰からも文句が来ないことに気がつきます。
私も次男が靴下を履くときに文句を言ってくるかな?と思ったんですけど、特に何も言わないんですよ。ひっくり返った靴下を直して自分で履く。「あーこの子は履く前に直すタイプなのかも」と新しい子供の性格の発見があって面白かったです。
意外と止めてみたら気持ちが楽になったり、家族にイライラしなくなることが増えるかもしれません。
人は変えられない。自分が変わる。
「家族が全然協力してくれない!」
「私ばっかり頑張ってるのおかしい!」
そういうイライラが募ったら、一度思い直してみてくださいね。そのイライラの素は自分の中にあるのかもしれません。家族を自分のルールに従わせるのではなく、自分のルールを変えてみるのが結果的に楽になる方法かもしれません。
あ、生理中はイライラするのは仕方ないですよ!!(笑)
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